【大和市】混んでいるのか?空いているのか?災害時に市内の対象避難所36か所の混雑をリアルタイム可視化。大和市でVACANの情報提供がスタートしました。
何かとIoTが活用される時代になりましたね。2021年2月4日、IoTを使って空き情報を提供する株式会社バカンと大和市が災害時の避難所混雑情報配信についての協定を締結したという報道がありました。現在対象となる市内の避難所は全部で36か所ということです。
情報配信はバカンが提供するプラットフォーム”VACAN”経由で行われ、ネット上で確認ができるようです。VACANにはマップ上で最寄りの施設などの空き・混雑状況が一覧できる「VACAN Maps」という機能があり、非難する人はそこにPCやスマホでアクセスすることで各避難所の位置や混雑具合を確認できるようです。
混雑具合の情報は、各避難所の職員がネット上の管理画面からの操作で更新するとのことです。表示は、「空いています」「やや混雑」「混雑」「満」の4段階です。
■株式会社バカンとは?
代表取締役:河野剛進
IoTやAIを活用してあらゆる空席情報の収集と提供。レストラン街やカフェ、トイレ、会議室、社員食堂などの空き状況をセンサーやカメラで自動検知し、デジタルサイネージやスマホへの配信サービスを提供しています。
混んでいるのか?空いているのか?”いま”の空き状況などがタイムリーに分かる時代になりました。バカンの公式ページでも全国の各自治体に災害時の避難所やトイレの混雑情報など、さまざまなリアルタイム配信サービスを行っていることが伺えます。今回の協定については、大和市役所にてリモート締結式が行われたとのことでした。
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