【大和市】とくに家電量販店を騙った手口急増中!市内にかかってくる詐欺の電話が増えています。要注意常套句をまとめました。

最近、大和市内で警察官や銀行等を騙ってキャッシュカードを騙し取る詐欺が増えている模様です。神奈川県大和警察署 生活安全第一課のお知らせによりますと、最近ではとくに家電量販店を騙った手口が急増しているとのことです。

このほかにも市役所職員や息子、甥、孫などの親族を騙って近づいて来る事例も後を絶たないようです。常套句としては以下の言い回しがあります。その様な電話がかかってきた場合、詐欺だと疑って大和警察署に連絡をしましょう!

お金を騙し取る悪意のある詐欺電話

(画像はイメージです)

  1. 医療費などの還付金を騙る:「累積医療費の還付があります」「還付金がありますので振込先の金融機関を教えてください」「どの金融機関をお使いですか」「医療制度の過払い金がある」「年金を払いすぎている」このほか「今日締め切りの還付金がある」など期限を示して焦らせる場合もあります。
  2. 息子など身内を騙る:「書類は届いていますか」「借金を返さなければならない。お金を用意してほしい」「荷物が届いていないか」「配送会社から連絡が行く」「荷物の発送先を間違えた」「カバンをなくした」「また電話する」息子などを騙る場合「書類をなくした」などが常套句です。
  3. 警察官や銀行員、金融機関職員などを騙る:「金融機関職員を捕まえた。あなたのカードを持っていた」「詐欺犯罪グループを捕まえたら名簿からあなたの名前が出てきた」「あなたのキャッシュカードが偽装されていて押収した」など多岐に渡ります。

家電量販店を騙る場合、「あなたのキャッシュカードを使おうとしている者がいる」(もしくは使っている者がいる)などの言い回しが多いようです。

一方で農協など、地域での功労も光っています。さがみ農業協同組合渋谷支店にて、預金を下ろそうと来店したお客さんに職員の方が積極的に声掛けをして事情聴取し、架空請求詐欺を見破ったケースもあるようです。

職員さんの冷静な対応が光り、大和警察署が感謝状を贈るなど功労を讃えています。

JAさがみ渋谷支店の看板大和警察署の公式ツイートに連日上がり続けている特殊詐欺情報を見ているかぎりでも、ここ最近でほぼ毎日と言っても過言ではないほど、地域に詐欺の電話がかかってきています。不審な電話には出ないことが一番ですが、万一出てしまった場合は家族間で合言葉を決めるなど、みんなで協力して被害から守りましょう。

狙った対象に警戒心を持たせないよう、いかにも宅配業者であるかのように「○○宛てです」などの言葉で近づいてくる突然の不審な訪問なども増えています。詐欺犯人グループの今後の詐欺手口もますます多岐に渡ると見て間違いはないでしょう。むやみに気を緩めてドアを開けないよう、十分お気をつけください。

veganala

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ