【大和市】増えつつある振り込め詐欺の電話。「私は大丈夫」と思っていませんか?うまい話しに十分気をつけてください。
特殊詐欺が何かと話題になっており、都度メディアでも取り上げられています。市内においても決して油断はできず、大和警察署のツイートを拝見するかぎりここ一か月も市内に何かしら詐欺と思われる電話が相次いでいるようです。
生活安全第一課【#特殊詐欺情報】
現在、大和市上草柳地区に保険事務所職員等を騙って「還付金があります」等のサギの電話が掛かってきています。
電話で「お金」「キャッシュカード」「還付金」等の話が出たらサギだと疑い大和警察署(046‐261‐0110)にご連絡ください!— 神奈川県大和警察署 (@yamato_police) January 29, 2021
ツイートでは2021年1月28日が最新情報となっていますが、その延長線上にあるいま、誰のところに詐欺まがいの電話や訪問があってもおかしくない世の中になってきました。以下、詐欺での常套句となっている言い回しなどをまとめています。
- 「事故を起こした」
- 「還付金がある」
- 「年金を払いすぎている」
- 「書類をどこかに送った」
- 「配達会社から連絡があるから対応して」
- 「風邪を引いて声が変」
- 「手術することになった」
- 「トイレに携帯を落とした」
- 「電話が行くと思う」
- 「カバンを失くした」
- 「明日いる?」
すでに上草柳地区、西鶴間地区、下和田地区など市内のあちこちに詐欺からの電話がかかってきており、装いも市役所職員や保険事務所職員、銀行員、息子、同僚など多岐に渡ります。併せて、新型コロナの感染拡大に乗じた詐欺や悪質商法の手口などにも十分気をつけてください。
- 「新型コロナに感染し、お金が必要」
- 「水道管にウイルスが付いている」
- 「マスクを無料配布している」
- 「検査費用を肩代わりする」
- 「給付金があります」
- 「新型コロナはマイナスイオンで死滅します」
など、不審な電話や訪問があったらすぐに通報しましょう。騙された人は皆こう言います。「まさか私が騙されるなんて」。振り込め詐欺は決して他人事ではありません。自分が得をするようなうまい話に乗らないよう、十分に気をつけてください。