49歳以下の方の新型コロナワクチン接種券が、2021年8月10日（火）より順次発送されることが明らかになりました。市の予約サイトの情報では、現在国からのワクチン供給の見通しが不透明な状況とのことです。公式ツイートでも全員の手元に届くまで1か月程度かかる見込みとあり、今しばらくの時間がかかる模様です。

49歳以下の方の新型コロナワクチンの接種券を8/10(火)～順次発送します。
全員のお手元に届くまで1ヶ月程度かかる見込みです。
券が届いた時点で接種予約できます。

また、休止していた大和スポーツセンターの集団接種を再開します。
予約枠など詳しくはhttps://t.co/Ql1xqbJpIK

— 大和市役所公式ツイッター (@city_yamato_inf) August 4, 2021

年齢などにより接種できる時期が異なる新型コロナワクチンですが、接種は当日の体調（明らかに発熱している人など）や基礎疾患などで受けられない可能性もあります。接種後、副反応が発生するおそれもあるため、必ず医師と相談してください。

今回接種する新型コロナワクチンはファイザー社製のワクチンであり、このワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから7日程度経って以降とされています。現時点では感染予防効果は十分には明らかになっていないとあり、ワクチン接種にかかわらず、適切な感染防止策を行う必要があるとのことです。

主な副反応として、注射した部分の痛みや頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱などがあるようです。まれに起こる重大な副反応としてはショックやアナフィラキシーがあるそうです。

ワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬で対応することも考えられるようですが、状況により、主治医や薬剤師に相談が必要な場合もあるようです。厚生労働省の新型コロナワクチンQ＆Aのページも参考に、適切な対応をしましょう。なお、ワクチンを受けた後、症状が出る前に解熱鎮痛薬を予防的に繰り返し内服することは今のところ推奨されていないようです。

厚生労働省 新型コロナワクチンQ＆Aはこちら

また、今回のワクチンは新しい種類のワクチンのため、これまで明らかになっていない症状が出る可能性もあります。接種後に気になる症状を自覚した場合、接種医もしくはかかりつけ医に相談しましょう。

大和市 新型コロナウイルスのワクチン接種予約サイトはこちら（※Internet Explorerには対応していないとあります。ご注意ください）。

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