毎年、大和市の夏恒例イベントとして開催されている神奈川大和阿波おどりが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年は中止となりました。開催予定日は2020年7月11日（土）、12日（日）でした。

（写真はイメージです）

その知名度は高く、今や関東三大阿波踊りの一つと呼ばれるほどに発展を遂げた神奈川大和阿波おどり。風鈴まつりと併せ、市内の夏の一大風物詩イベントとして知られています。地元連（踊りを披露するグループ）をはじめ、例年全国各地からも数々の連が参加し、賑やかな太鼓や鉦の音が一帯に響きます。踊りを披露する踊り手の鮮やかな衣装や”総踊り”の圧倒的な迫力ともども、見ごたえたっぷりの夏イベントです。

一年でもっとも活気溢れる夏にもかかわらず、コロナウイルス騒動以降、今年は市内でもイベント中止が相次ぐ形を余儀なくされています。今回は状況がゆるさない部分が大きく、大和阿波おどりは44回の開催歴の中で初の中止となりました。

地元商店街の考案で始まった大和阿波おどりは、市内の年間イベントの中でもとくに大きく、見るも踊るも楽しい夏の風物詩です。楽しみにされていた方も多いことでしょう。

主催の大和阿波おどり振興協会では、神奈川大和阿波おどりへの協賛募集を行っているようです。次回の募集の具体的な日程などは未定のようですが、ご興味のある方は大和市役所のホームページや神奈川大和阿波おどり公式サイト情報などを随時チェックされるといいでしょう。

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