【大和市】南林間のインターナショナルフードで、マスクの販売が始まりました
雑多な国際色が豊かな南林間。駅西口から徒歩圏内にあるインターナショナルフードは、この街をエスニックな雰囲気で彩るお店のひとつです。南林間~鶴間駅にかけて点在する駅前異国情緒。そのスタート地点とも言えるインターナショナルフードは、地域コミュニティとして違和感なく馴染んでいます。食品にドリンク類、各国の輸入フードを取り扱う中、マスク入荷も始まりました。
地域で愛され続けること25年。開店以来の長い歴史を伝える幟がこの日は結ばれていました。しかしながら、「マスク入荷」。その向こうにかすかに覗く貼り紙を、筆者は見逃しませんでした。
ドアを開けると、異国の濃厚な薫りがお出迎え。両サイドからギッシリ包まれ、一瞬、日本から外国へワープしたような感覚を味わえます。
店内に入ると、背丈のあるマスク姿の若い店員さん(男性)が迎えてくれました。プリーツ型や立体型マスクが入荷されており、50枚入り2000円(税別)の徳用パックもありました。レジ横にも消毒スプレーが売られています。
外国産のお米のほか、業務用国内産ブレンド米もガッツリ揃えています!
いかにもアジアフードなスパイシー系もズラリ。そのほかの輸入フードも今日も顕在。お菓子から調味料、お米に至るまで、あらゆる顔ぶれが揃います。
お店の一番奥には、ポーションが小さめの調味料が陳列。場所移動が随時ありつつも、「あれはどこに行ったんだろう?」お目当てアイテムを追いかけながら遭遇するニューフェイスとの出会いも、なかなかオツなものです。
お話しを伺っている最中も、ひっきりなしにドアが開いては入店する在日外国人の姿が。現在、大和市の外国籍居住者はおよそ80か国ほど。各々母国の味を求め、来店する顧客は一定数いることが伝わってきます。
大和市は多文化を尊重し、共存することに長らく取り組んできた街です。今回お伺いしたインターナショナルフードは、市のそうしたグローバルな一面に触れられるお店でもあります。既存の商品に加え、マスクや消毒スプレーなど、新たにウイルス対策商品も導入しつつ、今日も異文化の入り口は駅前に開かれています。新型コロナウイルス対策も取り入れつつ、気軽に異文化の味に触れてみてはいかがでしょうか。
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